購入?賃貸?・新築?中古?

新築・リノベ済・リフォーム済・程度良・リフォームが必要な物件まで各種ご案内中です

各デベロッパー5社の長崎市内物件をお取り扱い中です。各社比較検討をコンシェルジュ致します。お気軽にご相談下さい

リノベーション済物件や、リフォームが必要な物件等多数取りそろえております。秘密売買もございますので、エリアでお探しの方もお気軽にお問合せ下さい。

購入VS賃貸

1. 資産形成

  • 購入の場合
    • 大きな資産価値が期待できる反面、購入時の価格が高め
      新築はプレミアム価格がついていることが多く、ローン返済を進めるほどに資産として自分のものになる点はメリット。ただし、初期購入価格が高い分、支払総額も膨らみやすい。
    • 将来的に転売や賃貸に出す等収入も見込める。
    • リフォーム次第で資産価値を高められる
      中古マンションを購入後、自分好みにリフォーム・リノベーションすることで、市場価値が向上する可能性もある。
  • 賃貸の場合
    • 同条件のマンション購入時の住宅ローン返済額と共益費を合計した費用と比較してその差額を貯蓄又は運用出来る事が多い。ただし、10年・20年と住み続ける場合、支払い総額は持ち家のローン返済を超える可能性もある。
    • リフォームは基本NG
      自分好みにリフォーム・リノベーションすると、退去時に現状復旧費用を請求される可能性もある。

2. 住環境の安定感

  • 購入の場合
    • 設備やセキュリティ
      エントランスや防犯設備が充実していることも多く、家族での長期的な居住に安心感が得られる。
    • 管理体制・修繕状況も重要
      住宅ローンの他に修繕積立金が必要。又、新築か中古かで頻度は違うが、水回りや床、壁などを修繕する必要がでてくる。
    • 予算内での選択肢
      場所を優先するのか広さを優先するのか等賃貸に比べシビアに検討する必要が有る。
  • 賃貸の場合
    • 設備やセキュリティ
      賃貸マンション用に建設されたのか分譲マンションの個別賃貸なのかで違いがある。
    • 管理体制・修繕状況
      長年住まわれてきた物件では、メンテナンス具合によって故障等のトラブルも増えるが、修繕費用は貸主が支払う為不要。
    • 予算内での選択肢
      賃貸マンションは周辺の街並みや商業施設などが整っている等、生活利便性や住環境を優先したり選択肢が多い。

3. 心理的安心感の違い

  • 所有の場合
    • “自分の城”という特別感
      念願のマイホーム、住まいに対する愛着が湧きやすく、家族の思い出を新たに築いていく楽しさがある。
    • 子供や自身のコミュニティー
      長く住まう訳ですからコミュニティーが形成されやすく「マンション住人の交流」を大切にしているマンションも多数あります。
  • 賃貸の場合
    • ヤドカリ暮らし
      隣人トラブル、職場の変更等の様々な要因で安易に「引っ越し」が出来る事が最大の魅力。
    • 子供や自身のコミュニティー
      賃貸マンションの場合は、転勤が多い方が住まわれるケースが多く数年で入れ替わるため、賃貸マンションのコミュニティーは希薄な傾向です。分譲マンションの賃貸を探すとなると極端に選択肢が少なくなります。

家賃は購入より月の支払いは安いが「積み上げ」でみると大きな額


20年、30年単位で見れば相当な家賃を払い続けることになり、購入と比較すると「買えていた」と、損得感に悩む人も多い。

まとめ


マンションを所有する場合は、「大きな資産を持つことによる安心感」「リフォームの自由度」「将来的に売却や賃貸に出せる可能性」などの大きなメリットがある反面、ローンの負担、固定資産税や修繕積立金の支払い、そして不動産価値下落リスクなどを考慮しなければなりません。ライフプランをしっかりと描き、将来的な収入の見通しや地域の不動産市況を踏まえたうえで判断することが重要です。

一方、賃貸マンションに住む場合は、初期費用はかかりますが最近では敷金0礼金0の物件も少なくなく、維持管理の負担が購入に比べて小さく、ライフステージの変化や転勤などにも柔軟に対応できるという利点があります。しかし、長く住み続ける場合は家賃の支払いが資産形成に結びつかず、老後の家賃負担リスクが生じることや、オーナーや管理会社の事情で住み続けることが難しくなる可能性もゼロではありません。

最終的な選択は、以下のような要素を総合的に検討する必要があります。

家族構成やライフステージの変化予測
長期的な居住予定期間
経済状況(年収や貯蓄、今後の見通し)
ローンを組む際の金利動向や返済計画
不動産相場・地域特性
自身の優先順位(安定感、資産形成、柔軟さ、住環境の自由度など)


マンションを所有することは、大きな安心感や資産形成に繋がる一方で、一度購入すると引っ越しのハードルが上がり、固定費も増えていきます。賃貸は気軽に住み替えができる反面、長期的に見れば家賃を払い続けることの負担や将来の不安定要素が伴います。どちらにしても、一生の住まいを選ぶうえでは、自分や家族の希望や状況をしっかりと整理し、総合的にメリットとデメリットを天秤にかけて決定していくことが大切です。

しかしながら

一般の方は前述の検討するべき要素を的確に情報収集して判断することは容易ではありません。又、上記以外にも検討する要因は多岐にわたります。

是非マンションコンシェルジュのKBリアル株式会社の担当者へお気軽にお申し付け頂き、まずはお客様に購入と賃貸の違いを十分にご理解頂き、ご購入か賃貸かをご判断頂ければ幸です。

新築マンションと中古マンションでは、どう違うの?

購入VS賃貸をお読み頂き、「やっぱり所有したい!」と、思われた方も、「今は賃貸で良いケドそのうち・・・」と思われた方もそうで無い方も新築マンションと中古マンションの違いを簡潔にまとめましたのでご一読頂ければ幸です。

1. 耐震性・建物の安心感

  • 新築
    • 1982年以降に導入された「新耐震基準」で建てられた場合がほとんどで、地震に強い設計がなされています。
    • 築が浅いので配管や外観など設備が新しい点も魅力です。
  • 中古
    • 1982年以降の新耐震基準で建てられた物件なら、地震に強い造りです。
    • 既に大規模修繕やリフォームを実施していれば、安心して住めるケースも多いです。
    • 「築古=耐震性が低い」とは限らず、管理組合やメンテナンスの状況で長く住める物件もあります。

2. 価格

  • 新築
    • 立地や広さによりますが、例えば主要駅から徒歩10分以内・3LDK(70㎡前後)で3,800万~5,000万円程度が一例です。
    • 最初の修繕積立金は抑えめで設定される場合がありますが、2年目以降に増額されるケースもあります。
  • 中古
    • 築年数や立地によって幅がありますが、築20~25年ほどで1,200万~3,200万円程度、築15年以内なら2,500万~3,700万円程度が一例です。
    • 駅近など人気エリアでは中古も高めになる傾向があります。長崎でも場合によっては新築時の価格より高い事も有ります。
    • リフォーム費用を加味しても、新築より割安になる場合が多く、予算に合わせて選びやすいです。

3. 将来のメンテナンス・維持費

  • 共通するポイント
    • 新築・中古を問わず、将来的には修繕積立金や管理費の支払いが続きます。
    • 大規模修繕や設備交換など、一定のサイクルでメンテナンスが必要です。
    • 管理組合の体制や修繕の履歴・計画がしっかりしているかどうかが、建物の寿命や資産価値に影響します。
  • 新築の注意点
    • 築浅のうちは問題が出にくいと考えられますが、想定外の不具合が後々発生する場合もあります。
    • 入居当初の積立金が安くても、5年・10年後に大幅に上がる可能性があります。
  • 中古の注意点
    • すでに大規模修繕やリフォームを行っている場合は安心材料になりますが、逆にまだ計画や積立が不十分な物件だと費用負担が増える可能性があります。
    • 管理組合の過去の修繕履歴をチェックして、適切な修繕が行われているか確認できます。

4. イメージ・見た目

  • 新築
    • 誰も住んでいない「新品」という安心感・清潔感があります。
    • 新築マンション所有とのステイタスとしての価値も含まれます。
    • 最新の設計・設備・デザインが標準装備され、安全性を高めていることが多いです。
  • 中古
    • 「使い古された印象」をもたれがちですが、フルリフォームやフルリノベーションで見違えるほどきれいになることも。
    • リノベーションの内容次第では、断熱や防音性能などを新築以上にアップグレードできる場合もあります。

5. 住宅ローン・融資

  • 新築・中古ともに、基本的なローンの条件は大きく変わりません。
  • 築年数がかなり古い物件でも、買主の返済能力や物件の評価次第では融資が受けられるケースがあります。
  • ただし、あまりにも築古の物件は金融機関が融資を敬遠することもあるため、事前に確認が必要です。

6. 資産価値・将来の売却

  • 新築
    • 購入直後から「新築プレミア価格」が下がる傾向があり、売却時に価格が落ちやすい面もあります。
    • ただし人気エリアやブランド力が高い物件なら、相場が安定しているケースもあります。
  • 中古
    • すでに市場価格が安定しているため、買ったときの価格から大きく下がらないことも。
    • 逆に築年数が進みすぎると評価に影響が出るため、適切な時期に売却するか、リフォームで価値を上げるかなど検討が必要です。

7. まとめ

  • 新耐震基準(1982年以降) で建てられたマンションは、耐震性において概ね安心感があります。(それ以前の物件は価格が低い傾向が強いです)
  • 新築・中古いずれを選んでも、将来の修繕や管理体制がしっかりしていれば長く快適に住み続けられます。
  • 築年数だけでなく、管理組合や修繕積立金の状況、リフォームの実績といった要素を総合的に見ることが大切です。
  • 住宅ローンを組む際や売却・賃貸への転用を考える際は、新築・中古どちらの場合も不動産評価や税金の知識が必要です。
  • 最終的には、立地・予算・設備・管理のしやすさなどを総合的に考慮して、ご自身のライフスタイルに合う物件を選ぶことが重要です。

簡潔にまとめましたので、これ以外にも新築と中古の違いや、考え方の違いなど多数ございます。ご不明点やより詳しいご相談へ的確にご案内させて頂きますので

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